VirtualBoxにCentOS8をインストールしてみた。

今回はこちらのサイトを参考に、VirtualBoxにCentOS8をインストールしてみました。この記事は実施内容の備忘録となります。
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1. 環境

2. CentOSのダウンロード

まずはCentOSをダウンロードします。

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3. VirtualBox仮想マシンの作成

VirtualBoxを起動し、「新規(N)」ボタンを押下します。

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① 名前とオペレーティングシステム名の入力

名前にcentos8と入力して「次へ(N)>」ボタンを押下します。 (タイプは自動的に選択されます)

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② メモリーサイズの選択

モリーサイズを選択して、「次へ(N)>」ボタンを押下します。

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③ ハードディスクの選択

「仮想ハードディスクを作成する(C)」を選択し、「作成」ボタンを押下します。

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④ ハードディスクのファイルタイプの選択

「VDI(VirtualBox Disk Image)」を選択し、「次へ(N)>」ボタンを押下します。

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⑤ 物理ハードディスクにあるストレージの選択

「可変サイズ(D)」を選択し、「次へ(N)>」ボタンを押下します。

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⑥ ファイルの場所とサイズの選択

ファイルの場所とサイズを選択して、「作成」ボタンを押下すると、仮想マシンの作成が完了します。

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仮想マシン作成完了

4. 仮想マシンの設定

「設定(S)」ボタンを押下します。

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① ストレージの設定

ストレージ>光学ドライブに先ほどダウンロードしたISOを設定します。

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② オーディオの設定

オーディオ>「拡張機能:オーディオを出力を有効化」のチェックをはずします。

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③ ネットワークの設定

ネットワーク>アダプター1の「アダプタータイプ(T)」を準仮想化ネットワークに設定します。

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ネットワーク>アダプター2の「割り当て(A)」をホストオンリーアダプターに設定し、「アダプタータイプ(T)」を準仮想化ネットワークに設定します。

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④ USBの設定

「USBコントローラーを有効化(U)」のチェックをはずします。

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5. CentOSのインストール

「起動(T)」ボタンを押下します。

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CentOSインストーラーの起動

「Install CentOS Linux 8.9 1905」を選択します。

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② 言語の選択

画面左下部に入力フォームがあるので、そこに「Japanese」と入力し、日本語を選択して「続行(C)」ボタンを押下します。

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③ ネットワークとホスト名(N)の設定

「インストール概要」画面の「ネットワークとホスト名(N)」を押下します。

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画面左下部に入力フォームがあるので、そこに「centos8」と入力し、「適用(A)」ボタンを押下します。
そして画面左上部の選択リストにある、「Ethernet(enp0s3)」と「Ethernet(enp0s8)」をそれぞれ選択→「設定(C)」していきます。

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Ethernet(enp0s3)」・「Ethernet(enp0s8)」ともに「全般」タブの「この接続が利用可能になったときに自動的に接続する(A)」にチェックを入れ「保存(S)」ボタンを押下します。

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両方の設定が終わりましたら、「完了(D)」ボタンを押下します。

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④ KDUMPの設定

「インストール概要」画面の「KDUMP」を押下します。

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「kdumpを有効にする(E)」のチェックをはずし、「完了(D)」ボタンを押下します。

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⑤ 時刻と日付(T)の設定

「インストール概要」画面の「時刻と日付(T)」を押下します。

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「地域(R)」にアジア、「都市(C)」に東京を選択して、「完了(D)」ボタンを押下します。

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⑥ インストールソース(I)の設定

「インストール概要」画面の「インストールソース(I)」を押下します。

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ネットワーク上(O) の「http://」 を選択し,入力フォームにと下記を入力して「完了(D)」 ボタンを押下する。

ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/8/BaseOS/x86_64/os/ 

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⑦ ソフトウェアの選択(S)の設定

「インストール概要」画面の「ソフトウェアの選択(S)」を押下します。

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ベース環境の「最小限のインストール」を選択し、「完了(D)」ボタンを押下します。

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⑧ インストール先(D)の設定

「インストール概要」画面の「インストール先(D)」を押下します。

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確認して問題なければ「完了(D)」ボタンを押下します。

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⑨ インストールの開始

上記設定が終わると「インストールの開始(B)」ボタンがアクティブになるので、押下します。

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インストール中にrootのパスワードの設定やユーザーの作成が出来るので、必要に応じて実施します。

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インストール完了!

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6. 後始末

仮想ドライブからディスクを削除します。

① 電源を切る

Virtual Boxマネージャー上の仮想マシンを右クリックし、「設定(S)」>「閉じる(C)」>「電源オフ(W)」を押下します。

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② 仮想ドライブからディスクを削除

「設定(S)」ボタンを押下します。

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本記事内、「3. 仮想マシンの設定> ① ストレージの設定」で追加したディスクを削除します。

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7. VirtualBoxにCentOS8をインストール完了

VirtualBoxCentOS8を入れることが出来ました。